ネットビジネスには何がある?種類と始め方まとめ【初心者向け】
元社畜ゲーマー姉弟のアネオトです!
『ネットビジネス』とは一体どんな世界なのか、
イメージが掴めるようにその全貌をお話していきます。
もくじ
ネットビジネスの概要
『ネットビジネス』とは、そのままの意味だと
インターネットを活用したビジネス全般のことです。
会社勤めでWebデザインなどの仕事をこなすことも
ネットビジネスだと言えてしまいますが、
ここでは
「会社に雇われず、インターネットを使って
個人で自力で収益を得るビジネス」
という意味合いで考えていただければと思います。
会社勤めとどう違うの?
ネット上で、自分1人でマイペースに行う作業で、
会社に通ったり、チームでやりとりしたりする必要がなく、
自宅やカフェなど自由な場所で出来ます。
基本的に在庫管理などのリスクはありません。
また、初期投資もほぼ必要がなく、
お金がかからないコスパの良いビジネスです。
会社にこきつかわれることはないし、
上司に頭を下げる必要はないし、
目覚まし時計に叩き起こされる必要もないし、
辛い通勤電車に乗る必要もない。
自分の好きなテーマで気楽に行なえるのが魅力です。
誰がお金を払ってくれるの?
詳しくは後述しますが、
これはネットビジネスの種類によります。
広告を使って商品を宣伝するビジネスの場合は、
広告主(企業)からお礼としてお金が振り込まれます。
(厳密に言うと、広告主とブロガーを仲介する
「ASP」という業者から振り込まれます)
あなたの商品を販売するビジネスの場合は、
お客さんから直接決済してもらうことになります。
ほぼすべての手続きはネット上で自動で行われ、
知らない間に商品が買われたり、
お金が支払われたりします。
面倒なやりとりはとくにありません。
誰でもできるの?
インターネット環境と知識があれば、
誰でも今すぐ行うことができます。
学歴も、資格も、性別も、年齢も関係ないんですね!
ただし、会社から「副業禁止!」と言われている場合、
ネットビジネスは副業にあたってしまうので、
難しいかもしれません……
また年齢については、未成年の方の場合
やや制限がありますが、一応始めることは可能です。
どれくらいの労力で稼げるものなの?
こちらもネットビジネスの種類によって様々です。
アネオトのおすすめする
「アフィリエイト」と「コンテンツ販売」ビジネスの場合、
最初に仕組みを作り上げるという
準備段階の作業だけは時間がかかるのですが、
それが終われば、あとは実質放置していても
自動的に収益が入ってくるようになります。
他にも様々な種類がありますので、
ビジネスモデルごとの特徴をご案内します!
ネットビジネスの種類・特徴
様々なビジネスモデルの特徴を比較しながら、
どれがご自分に合っていそうか見ていきましょう!
広告費で稼ぐ(ブロガー、YouTuberなど)
自分のブログやYouTubeに広告を付けて、
それがたくさん見てもらえるように
記事や動画を作っていく仕事です。
広告費がもらえる条件は、
- その広告が見られた場合
- その広告がクリックされた場合
- その広告から商品が購入された場合
など、
魅力的な記事や動画をあげて、
お客さんをたくさん集められれば
それだけ稼げるという仕組みですね。
アフィリエイト(おすすめ)
広告を使って他人の商品を宣伝するビジネスです。
あなたのサイトやブログに
商品やサービスの広告を貼り、
その広告に対してお客さんがアクションを起こすと、
あなたに収益が入るという流れです。
(TwitterやYouTubeで行う手法もあります)
アフィリエイトでの成果のことは
「広告収入」と呼ばれます。
そして広告の種類ごとにその成果条件は異なります。
- 成果条件は主にこの3種類
-
『クリック報酬型』
その広告がクリックされたら自分に報酬!
『インプレッション報酬型』
その広告が表示されただけで自分に報酬!
『成果報酬型』
その広告から商品を買ってもらえたら自分に報酬!
さらに他にも
『自己アフィリエイト』『PPCアフィリエイト』
など様々な手法があり、奥が深いです!
『アフィリエイト』について詳しくは
こちらのページで詳しく解説しているので、
参考にしてみてください!
コンテンツ販売(おすすめ)
さきほどの『アフィリエイト』は、
「企業や他人の商品を売る(宣伝する)」
というものでしたね。
『コンテンツ販売』はある意味その逆で、
「自分が作ったものをネットで売る」ビジネスです。
- コンテンツ販売の例
-
LINEのスタンプ
写真やイラストなどの素材
情報商材
(情報をまとめた教材のこと。
スピードラーニングなどの音声教材もこれですね!)noteの有料販売
電子書籍販売
他にも「ホームページのデザインや構築」、
「イラスト作成」「BGM作成」などなどの
制作→納品の仕事もこれにあたります。
しかし、そういった
1依頼に対して1作品を提出するタイプの制作業は、
日々作業、終わったらまた次の案件、と……
休むことができないのが辛いところですよね。
手を止めると収入も止まってしまいますもんね。
反対に、1つの商品に対して
複数のお客さんが買っていってくれるような
「LINEスタンプ」や「素材」「情報商材」などは
不労収入につながるわけです!
その中で最もお客さんからの需要が高く
他人に知識を教えてあげることさえできれば、
電子書籍でも、PDFでも、音声ファイルでも、
パスワード制の限定サイトでも、通話コンサルでも、
情報の販売形式はなんでもOKです。
単価も高額で売っていけるので、
“情報”の販売は現実的な「ほったらかしビジネス」です!
ほったらかしができるといっても、もちろん
買ってくれた方からのご相談には対応するので、
自動化したあとは、お客さんへのサポートだけが
唯一の手動作業になるというイメージですね!
オンラインサロン、私塾
上記のコンテンツ販売と似ていますが、
商品の買い切りではなく、
定額制で参加費(月謝)をいただく形のものです。
他人に情報を教えるということは同じですが、
それを毎月ずっと継続していきます。
ネット上の塾のようなもので、
複数の生徒さん(メンバー)で
学びあっていく勉強会のようなイメージです。
せどり
安く仕入れて高く売る、転売ビジネスのことです。
例えば、
中古ショップで500円で売られている
ゲームソフトを買いとって、
それをAmazonなどで7,000円の価格で売るとか。
埋もれているもったいない商品を
欲しい人の手に届くようにする
「正義の転売」もあれば……
発売したばかりの人気商品を買い占めて
本来買いたかった人が買えないようにして、
買えなかった人に高値で売るなんていう
「悪の転売」もあります。
悪の転売の方はよく問題になっていますよね……
人が悲しむ商売や、
お客さんを損させるビジネスは
そのとき一瞬だけ稼げても、
信頼を落とし転落していきます。
絶対に真似しないようにしましょうね!!
クラウドソーシング
仕事を依頼したい側と、働きたい側を
マッチングさせるサービスです。
仕事を依頼したい側(クライアント)は、
その案件の内容や条件を登録して、
やってくれる人を募集します。
働きたい側はやりたい案件を見つけて、
「その仕事、やらせてください!」と提案し
クライアントさんとやりとりしていきます。
有名なクラウドソーシングサービスサイトに
「ランサーズ」や「クラウドワークス」
などがあります。
「システム開発」「デザイン制作」「調査」
「ライティング」「翻訳」「データ入力」など
さまざまなカテゴリの仕事依頼が掲載されています。
ネットショップ、素材や作品の配布
先ほどの『クラウドソーシング』は
仕事したい側が、案件を探す形式でした。
反対に『ネットショップ』は、
仕事したい側が、「こんな商品売ってます」
「こんなサービス請けます」と掲載し、
お客さんの注文を待つ形になります。
名前通り、
ネット上に自分のお店をかまえるわけですね!
ちなみに『オンラインショップ』や
『ECサイト』という言い方もします。
誰でも簡単にネットショップを始められる
サービスとして有名なサイトには、
「カラーミーショップ」や「BASE」などがあります。
また、ネットショップの開設・集客だけを行い
在庫管理や発送は業者にまかせる手法もあります!
それを『ドロップシッピング』と呼びます。
ドロップシッピングができるサイトに
さまざまな商品が登録されているので、
そこから売りたい商品を自由に選んで、
自分のショップで販売するという流れです。
身近なものだと、写真素材の販売や、
LINEスタンプの販売などもこれですね!
また、リアル店舗を経営しながら
ネットでも商品を販売しているお店も多いです。
(服飾雑貨、コーヒー豆など)
ネットオークション
「ヤフオク!」などで商品を出品します。
その商品を欲しいと思った人が
指定した金額で入札してくれます。
「私ならもっと高値で買いとるよ!」
と思った人がさらに高金額で入札。
といった感じで、入札が繰り返されます。
出品者がきめた期間内で、最終的に
一番高い金額で入札してくれた人(=落札者)が
その商品を買い取るという流れです。
家に転がっている不用品でも、
他の人にとっては欲しいものだったりします。
需要のある商品を出品すると大きな利益になります。
インフルエンサーなど、案件を受けてPRする仕事
ブログのほか、Twitterやインスタ、YouTubeなどで
影響力が高い人(フォロワー数が多い人)には
企業から「ウチの商品を宣伝してほしい」と
依頼がくることがあります。
それに応えて、自分のフォロワーに向けて
商品を魅力的に紹介する仕事です。
(ファンが1万人ほどいて、
商品のイメージに合っているアカウントに
企業からお声がかかるパターンが多いですね)
その他(お小遣いサイト、資金稼ぎなど)
ネットビジネスとは少し違いますが、
インターネット上でできるお小遣い稼ぎや
資金稼ぎ、投資などもあります。
モニターやアンケート、ポイントサイト
ネット上のアルバイトのようなもので、
『お小遣いサイト』とも呼ばれます。
サイト内でポイントを貯めて、
現金や電子マネーなどに換金するサービスです。
お小遣いサイトの中には、
『自己アフィリエイト』と言って、
お得に商品を試せる“モニター制度”があります。
「モニター」とは、新商品やサービスを体験して、
その感想や意見をお客さん目線でこたえて、
企業の商品開発の参考にしてもらうものです。
「アンケート」も似たような感じで、
企業側からの質問集に答えて回答を送信し、
そのデータを参考にしてもらうもの。
モニターの仕事もアンケートの回答も、
主に「ポイントサイト」と呼ばれるサイトで
カンタンに参加することができます。
ポイントサイトの中では他にもさまざまな案件があり、
- 通常より安価で商品を購入できる
- 購入するとお金(ポイント)がもらえる(=キャッシュバック)
など、安く商品を試せる面白い制度になっています。
ポイントサイトの中で商品を購入し、
その成果としてお金(ポイント)を得ることを
「自己アフィリエイト」と呼びます。
これを仕事にすることは現実的ではないですが、
ときどき行うと良いお小遣い稼ぎになります。
オンラインスロット
ネット上で遊ぶスロットゲームです。
ゲーム内で増やしたメダルを
金券などの景品と交換することができます。
クラウドファンディング
「こんな企画がやりたい」という
アイディアを起案し、その資金を
支援者に提供してもらうというものです。
シンプルに寄付してもらう形式のほか、
支援者にお礼として特典をつけるタイプなども。
投資、資産運用
アネオトはあまり詳しくなく
上手に説明できないのですが、
ざっくり言うと
お金を投入してお金を増やすことです!
株、FX、投資信託などなど様々な種類があります。
最近では『ビットコイン(仮想通貨)』を
使った投資なんかも注目されていますね。
※このブログでは「投資」という言葉が
よく出てきますが、投資信託のことではなく
「自己投資」(自分の役に立つものにお金を使うこと)
の意味で基本的に使っています!
始め方とステップアップの流れ
カンタンにまとめると、
最初は「学びながら収益を得る」フェイズ。
↓↓↓
その中で知識がついてきたら、
次に「人に教える仕事で収益を得る」フェイズ。
この流れをネット上で行うのがおすすめです。
<基本的に>
- アフィリエイト
- 広告費で稼ぐ(ブロガー、YouTuberなど)
<必要に応じて、やりたかったら>
- クラウドソーシングで仕事を募集
- インフルエンサーなど、案件を受けてPRする仕事
- モニターやアンケート、ポイントサイトなどでのお小遣い稼ぎ
- ネットショップ、素材や作品の配布
<基本的に>
- 自分のコンテンツ(情報)を販売
<必要に応じて、やりたかったら>
- オンラインサロン、私塾
こちらで詳しく解説しております↓
ネットビジネスが怪しいと言われている理由
ネットビジネスって、一般的には
あまり良い印象ではないと思います。
「ネットショップ」や「クラウドソーシング」などは
比較的クリーンなイメージかもしれませんが、
「情報商材」や「アフィリエイト」などは
誇大広告や詐欺など、悪質なやり方が目立つ人もいるため、
ネガティブな印象で広まってしまったんです。
- 「楽して稼いでいる」
- 「人を騙しているんじゃないか?」
- 「金の亡者」
そんなイメージが先行しています……
アフィリエイトにしても、
「アフィカス」と罵られている
広告だらけで使いにくいサイトを
ツイッターや掲示板などで見かけるかと思います。
アネオトもあまりに露骨なものは
「駄フィリエイト」って勝手に呼んでます(笑)
あなたに取り組んでほしいのは、
お金儲けにギラギラした駄フィリエイトではなく、
お客さんの悩みに沿って、
必要とする商品を届けてあげる、
お客さんが喜ぶアフィリエイトです!
そして実際にこのやり方のほうが
圧倒的に成約率が高いです。
ネットビジネスの世界観まとめ
あげた例の他にも
ネットでお金を稼ぐ方法はさまざまです。
「他にも自分にぴったりのがないかな」と
さらに詳しく調べてもいいですし、
このページにある例を参考に
「とりあえず今の所これがいいかも」「できそうかも」
と、思ったものにさっそく着手するのも良いと思います。
そして、自分の力でお金を稼ぐことができれば、
その知識や経験を使って
さらに新しいビジネスのやり方に気づき、
よりぴったりな仕事に辿りつくはずです。
ここで紹介した他にもあると思いますし、
今後新しく出てくる手法もあるかもしれません。
このブログで主に解説していくジャンルは
『広告収入』
『アフィリエイト』と
『情報商材のコンテンツ販売』です。
そして、それらに、
自分の趣味や得意分野をかけあわせることで、
実践しているうちに
自分の知識やマインドがどんどん成長していき、
人間として覚醒します。
初心者でも稼ぎやすく、
ある程度ほったらかしが可能になります!
ぜひ引き続き、詳しく知っていってもらえたらと思います。
実際にどう取り組んでいけばいいのかは、
こちらにまとめています。
ライフワークの始め方ガイドを準備中!
あなたにとっての趣味のような仕事
略して「趣味ビジネス」を実際に作ろう!
(オープンまで楽しみにお待ちくださいませ)