誕生日に情緒不安定で悲しくなる…憂鬱になるバースデーブルーの原因と対策
年齢を重ねるごとに毎年、自分の誕生日に対して
ネガティブな気持ちを抱くようになってしまいますよね。
ほとんどの人がそうなのではないかと思います。
これを書いているアネオトもそうですし、
「バースデーブルー(誕生日うつ)」なんて言葉があるぐらいです。
結論から言ってしまうと、
バースデーブルーの解決方法としては
自分の本当にやりたいことに向き合うことです!
どうしたらラクになれるのかさらに見ていきましょう!
もくじ
誕生日を迎えるのが恐怖な理由4つ
悲しくなる理由は複数の原因が
絡み合っているんじゃないかと思います。
その日1日に対して気が重くなる短期的な辛さと、
自分の人生に対して不安を覚える長期的な辛さ……。
アネオトの場合、以下の4つが思い浮かぶのですが、
あなたの場合どうでしょうか?
- 特別な日にしなきゃというプレッシャーがあるから
- 誰も祝ってくれないなど、孤独を感じやすいから
- 理想の自分とのギャップで、年齢に焦りを感じるから
- 「この1年何も変わらなかった」と時間の流れを早く感じるから
特別な日にしなきゃというプレッシャーがあるから
「誕生日」という日を、自分にとって
1年の中で最も大切な1日だと認識しているため、
特別で神聖な時間にしないといけない気がするからです。
と、どうしても期待値が上がってしまうため、
変に執着して苦しくなりませんか?
嫌な目にあったら「誕生日なのにツイてない……」と
不吉さを感じて異常に気持ち悪くなります。
嫌な目にあわずとも、普段と代わり映えのない
平凡な1日で終わっただけでも何かモヤモヤします。
気にしないようにしても、心のどこかで
「誕生日をこんな惰性で過ごしていいんだろうか……」
という謎の不安がつきまといますよね……
誰も祝ってくれないなど、孤独を感じやすいから
子供の頃は、「誕生日=パーティ!!」という気分でした。
家族でケーキやごちそうを用意して祝ったり、
周りの人からプレゼントをもらったりなど、
とてもわかりやすいワクワク感があったと思います。
しかし、大人になっていくにつれて、
昔ほど特別なお祝いをしなくなっていきませんか?
今はSNSなどで、簡単なやりとりで
お祝いを済ませることもあると思います。
と自分の誕生日の価値を低く感じてしまいますよね。
SNSのタイムラインにはたくさん人がいるのに、
「私にわざわざお祝いメッセージを送ってくれる人が
ほとんどいない!」となると、余計に孤独を感じます。
理想の自分とのギャップで、年齢に焦りを感じるから
「この年齢にふさわしい自分になっていないといけない」
というハードルの高さを感じるためです。
とくに、昔から将来の夢や目標を
ぼんやりとでも抱いていた場合は辛いと思います。
なんとなく自分の中の人生設計として、
「これくらいの年齢になる頃にはこれくらい成功していたい」
と想像していると、
タイムリミットが迫ってくる恐怖や
自分の人生はすでに失敗しているんじゃないか?!
という絶望感でかなりキツイです。
夢を諦めかけている自分や、逃してしまっている自分と
イヤでも向き合わされることになります。
「このままでいいのか」と漠然とした不安や焦りに襲われます。
また、他人の年齢と比較してしまいがちです。
とくに今はネットで、
たくさんの人の成功している姿ばかりが目に入り、
特別なすごい人たちを身近に感じてしまう時代です。
自分だけが遅れている感じ、
自分だけが自分らしく輝けていないまま腐っている感じに
苦しみやすい環境です。
「この1年何も変わらなかった」と時間の流れを早く感じるから
大人になると、1年がものすごく早く感じますよね……!
だいたい、誕生日もしくは元日を
ひとつの区切り・チェックポイントとして捉えて
人生を送っているんじゃないかと思うのですが、
と、残り時間に対して妙に焦ってしまったり……
と、目標を成し遂げていないのに
時間だけが過ぎているような、停滞感に苦しんだり……
「今年こそは!」「●歳の私は!」
と意気込むぶん、
また1年のハードルが上がり、
そして思ったほど達成できなくて辛くなります。
毎年「今の自分の延長」な日々を送ってしまい、
たいして人生が変わらないまま、時間の経過には抗えず、
また来年も、再来年もさらに辛くなる……
という未来がよぎってしまうのも恐怖です。
誕生日が悲しくなくなる解決方法
上記の原因の中で、とくに根深いのは
「自分の年齢に対する焦り」と
「時間経過に対する焦り」です。
結局これらは、理想を成し遂げられていない、
何者にもなれていない自分に対して
辛くなっているんじゃないでしょうか。
他人の成功と比較してしまうから、
今の自分を否定するようで歳を重ねるのが辛いわけです。
(ここでいう「他人」の中には
「過去に思い描いた理想の自分」も含まれます)
人生で本当にやりたいことに取りかかれていないことで、
惰性の1年を過ごし続けている自分に不安になっている。
そして、
本当にやりたいことができているように見える
他人(本来の理想の自分)と比較して辛いのだと思います。
自分の本当にやりたいことを、ついつい後回しにしてしまっている。
本当に叶えたい人生に向き合えていない、集中して取り組めていない。
自分自身に集中できていないせいで、他人が気になったり、
周りの情報に振り回されたりしてしまっている。
そういうことなんだと思います。
逆に言うと、
自分の本当にやりたいことに向き合っていれば
「他人に振り回されない、自分の人生」を過ごすことができます。
毎年の誕生日も、今までは「締め切り」のように感じていて、
「この日までにやりたかった●●が達成できなかった……」と
ネガティブな意味合いの日になっていました。
それは、締め切りに追われて辛い感覚や、
締め切りを超えてしまった罪悪感に襲われていたわけです。
しかし、自分のやりたいことをやる人生を意識すれば、
これからは自分にとってポジティブな意味合いの
チェックポイントに変わるのではないかと思いました!
(締め切りに追われるのではなく、「締め切りを追う」感覚です)
「この日までにどんな風に変わってるんだろう?」と
「この日までにどこまで行けるだろう?」と
ワクワクできるんじゃないかと思います。
空手家、ボディービルダーの角田信朗さんは
インタビューでこのように答えていました。
「これから自分がどう進化していくのか楽しみで、早く歳をとりたい」
60代なのに、これからも進化を遂げていきたいと
思えるのってステキですよね。
また、若いうちのほうが、
世間と競争している感覚に巻き込まれやすく、
辛くなりがちというのもあります。
実は歳をとることでいい意味で諦めがつき、
世間との競争から降りることに抵抗がなくなる人は多いです。
年齢を重ねていくにつれ周りが気にならなくなり、
自分の本当にやりたいことに集中できるようになった、
やっと自分の人生が楽しめるようになった、という声があります。
それってとても理想の人生だと思います。
今から、ご自分の本当にやりたいことを考えて、
日々少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか!
今から取り組み始めるとどうなるか
自分にとって本当にやりたいこと……
つまり自分の個性や能力、好きなこと、趣味を
最大限に生かした活動を始めることで、
今後がとてもワクワクした日々になります。
これによって自分の人生に集中できて、
自分にしかわからない漠然とした希望や安心感を抱けます。
毎年進化を実感することもでき、
停滞感も晴れていくのではないでしょうか。
また、誕生日が辛い原因の残り2つだった
「特別な日にしなきゃというプレッシャー」や
「誰からも祝われていない感覚」さえも
自然と解消されていくのではないかと思います。
自分の人生にとって大事な何かが進んでいる感覚があれば
それが生きがいになります。
自分の個性やアイデンティティを活かした活動を行っていけば、
他人と比較しようのないオンリーワンの
自分らしい人生を楽しめるようになります!
とはいえ、具体的にどうすればいいんだ?
いきなりスゴイことを成し遂げようと考えると、
気負いすぎて腰が重くなります。
「まだ自分には早い」
「もうちょっと知識がついてから」
など、やらない理由ばかりが見つかって、動けなくなってしまいます。
すると結局、今までと変わりません。
そのため、今の自分にとってカンタンなことから、
無理のないように行動しはじめることが大切です。
少しずつできることを増やしていき、
じわじわと変わっていけば、
苦じゃなく楽しく続けていけます。
おすすめなのは、敷居が低く、お金もかからず、
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楽しい誕生日が迎えられることを願っています。
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