食べることしか楽しみがない、疲れた・鬱・楽しみがわからないからの脱却方法
日々の作業やお勉強、お疲れさまです!
元社畜ゲーマー姉弟のアネオトです。
なんかもう食べることしか楽しみがない。
アネオトも人生の停滞感とか仕事のつらさに陥って、
仕事合間のランチしか楽しみがない状態で、
まさに食べることしか楽しみがなくなっていました。
そして、そんなときに追い打ちをかけるように
両奥歯が不調になって、食べ物を噛むことができず、
唯一の楽しみであった食事さえ苦痛になり、鬱になりました。
そんなアネオトが
抜け出せた方法を解説していきます!
もくじ
食べることしか楽しみがないのはなぜ? 他の楽しみがなくなる仕組み
毎日が単調・満足感の欠如のせい
シンプル! 他に楽しみがないからです。
毎日同じことを繰り返すだけの日々を送っていると、
刺激がなく、やはり満たされません。
毎日の行動が予測できてしまうため
「どうせ明日も同じなんだろうな」
とマンネリを感じてしまいます。
そうすると、次第に
人間の三大欲求の1つでもある、
食欲を満たすぐらいしか希望がなくなってしまいます。
その結果
「食事しか楽しみがなくなる」「食べることでしか満足できなくなる」
という状態が続いてしまうのです。
ストレスが溜まっているせい
ストレスが溜まっていると、
解消することが優先され、
興味のあるものは後回しになります。
そしてそんなときにできることの筆頭は
「食べてストレス発散する」ことです。
美味しいと感じたり、満腹になったりすると、
快感や幸福感を与えるドーパミンという物質が出るので、
食べることが楽しみになるんですね。
なので食べることばかりに意識が
いってしまっているのかもしれません。
でもストレスを解消するために食べていては、
このままでは太ってしまうんじゃないか心配ですよね……
体重増加や健康を害してしまうんじゃないか不安になります。
ドーパミンが悪さをしているせい
食事という行為もそうなのですが、
実はインターネットとかゲームとかポルノとか
刺激が強いものを見てしまうと、
脳内物質のドーパミンがドバっと出ます。
そのときは心地よいのですが……
他のことに興味が沸かなくなるという
デメリットが潜んでいます。
というのも、ドーパミンというのは通常、
頑張っている最中や、頑張った後に分泌されるものです。
なにか課題とか達成した後に
不思議と心地よく感じた経験はありませんか?
あれはドーパミンが正常に分泌されているからなんですね。
しかし、簡単にドーパミンが分泌されることに慣れてしまうと、
コツコツ頑張るという作業そのものが
苦痛に感じてしまうんですね。
そうすると、目の前にある課題もそうですが、
興味あるものや、趣味、長期的な目標だったりと、
やる気が起きなくなって
後回しになってしまうんです。
ひどくなってくると
YouTubeなどの消費コンテンツすら飽きてきたり、
楽しい動画を見終わって、次がなくなってしまうと、
何をしたらいいかわからなくなってしまいます。
少しでも時間があるなら
そこからなにか行動をとることができますが、
このとき……
と、過度に効率重視になってしまい、
少しの無駄も許せなくなって、
柔軟に取り組むことができなくなってしまいます。
そうすると、
長期にわたって育んでいく価値や意義を持てなくなり、
「楽しみがなにもない」「楽しみがわからない」
そんな状態が出来上がってしまうのです。
ラクに効率的にドーパミンを求めてしまうようになると
このようなことが起きてしまうんですね。
「楽しみがわからない」からの脱却方法
夢や目的、使命を見つける
楽しみというのは、あなたの人生に
大いなる意義や満足感をもたらすものだと思います。
つまり本当の「楽しみ」というのは、
あなたの人生の目的、使命感に沿った行動を取ることです。
というわけで、あなたにとっての人生の使命や、
夢や目的を持つことをおすすめしております。
むしろ、夢や目的が無いと、
なんのために生きているのか、
何のために頑張っているのか、
分からなくなってきてしまいます。
そして何もできないまま時間が流れていきます。
日常の満足感が欠如していたり、
他の楽しみややりがいが少ないと感じると、
自然と食事に依存しがちになります。
ですが、夢や目的があると、
充実した時間を見出すことができます。
日々にマンネリを感じていたとしても、
と、自然にその行動が楽しみになり、
空虚だった日々が意味のあるものに変わっていきますよ!
アネオトの場合は
弟は作曲、姉はお絵描き、
それと、このブログもそうですし、
ライフワークに関する発信が楽しいですね。
もし、人生の目的や使命がない場合、
まずはやりたいと思うことを明確にすることから
進めてみることをおすすめしております!
こちらの記事を参考にしてみてください
非生産的・非効率的な行動を取るようにする
と変に効率的に考えて、
何も行動に移せない状態でしたら、朗報です!
実は非効率・非生産的な行動をとることで、
仕事や活動をブーストさせる効果があることが
研究でわかっているのです。
つまり無駄だと感じる時間を、あえて取り入れることで
仕事や作業の質を上げることができます。
なので非効率・非生産的行動をとること自体
効率的・生産的と捉えることができます。
無駄なことをすることで、回復できるだけじゃなく、
思考が整理され、気づきを得やすくなり、
生産的なひらめきにつながります。
一見、非生産的に見える行動が
なにより生産の助けになるんです。
アネオトもよくカウンセラーの方から
「人生には“あそび”の部分が必要だ」
と何度も言われました。
それからアネオトは散歩したり、友達と談笑したり、
1人カラオケに行ったり、サウナに行ったり、
なんの足しにもならなそうなコンテンツを読んでみたり、
1人でバーに行ったりして遊んでいます。
不思議と息抜きができて、
スッキリするんですよね。
ちなみに「テレビ」「ネット閲覧」「ソシャゲ」といった
なんとなく情報を受動的に受け取るようなものではなく、
「プール」「散歩」「読書」といったような
自分から体を動かす、自分から読み込むような、
能動的な行動にしたほうが効果的です!
ドーパミンデトックスをする
ドーパミンに飢えていて、
他のコツコツ作業ができていないという場合。
インターネットとかSNS、ゲームとかポルノ、
アルコール、ジャンクフードを
一度控えてみると変わってくるかもしれません。
スマホのスクリーンタイムを1時間以内にしたり、
ジャンクフードを減らしたりと、
なるべく簡易的なドーパミンが分泌されるものを減らします。
2週間から4週間もすれば、
ドーパミンの仕組みが回復して
本来やるべきことに集中し、
正しく頑張ることができるようになります。
新しい気付きを得られることもあるので、
なにかやりたいことの発見につながるでしょう!
といっても、これって相当キツイですよね。
かなり無理なことを言ってるなと
書いてて思います。
他の取り入れやすい方法から試してみてください!
マズローの5段階欲求に沿って脱却する
自分の楽しみがわからない場合、
もしかすると、「マズローの5段階欲求」の
下の階層にいるのかもしれません。
マズローの5段階欲求というのは、
人間の欲求のレベルが5段階で構成されている
と考案されたものです。
【1】生理的欲求 | 食事、睡眠など、人間が生きていくための本能的な欲求。 |
【2】安全欲求 | 安心を得たい、経済的にも安心して暮らしたいという欲求。 |
【3】社会的欲求(所属と愛の欲求) | 人や社会から受け入れられたい。愛情、友情を得たい。 |
【4】承認欲求 | 他者から認められたい。尊敬されたい。特別でありたい。 |
【5】自己実現欲求 | 自分の世界観や人生観に基づいた、理想の自分になりたいと願う欲求。 |
この5つに分類されます。
そしてマズローの5段階欲求は
下の欲求から満たしていく必要があります。
いきなり最上位の【自己実現欲求】を叶えようと思っても、
その下の欲求がカラカラの状態だと、
遠い夢すぎてピンと来なかったりします。
食べること、寝ることしか楽しみがないといった場合、
【生理的欲求】でくすぶっています。
(人によっては【安全欲求】の
ステージにいるかもしれません)
まずはここを満たしてあげましょう。
その次の【社会的欲求(所属と愛の欲求)】を
満たせてないと感じる場合は
人とふれあうことができると満たされます。
夢や目的、使命に叶えるのは【自己実現欲求】ですが、
この夢や目的、使命は、今のうちから見つけておくと、
下の欲求から上に向かって叶えていくのがスムーズになります。
自分の本当の目的はなにかを知ったうえで
今の自分の欲求はどこでくすぶっているのかを知って、
必要な階層を満たしていくことが重要だからです。
目的や価値観がわからない状態ですと、
どこの欲求の階層でも、欲求に振り回されて苦しくなったり、
つまずいたり、悩んだり、停滞したり……が起こりやすくなります。
自分の人生の目的を明確にしたうえで
下から順に、自己実現に向けて取り組んでいきましょう。
というわけで、自分の人生の目的を明確にするお手伝いをする
コンテンツを用意しておりますので、ぜひ覗いてみてください!
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(オープンまで楽しみにお待ちくださいませ)