ブログのプロフィールの書き方と例文【初心者向けテンプレート】
日々の作業やお勉強、お疲れさまです!
元社畜ゲーマー姉弟のアネオトです。
ブログのプロフィールを書きたいけど
なんの実績もない、書くことがないときに
参考になる例文の紹介をしていきます。
もう少し発展させたカタチの『少し濃密なプロフィール』の
書き方も解説していきますので、
参考にしてみてください!
もくじ
初心者でも書ける魔法のテンプレート【ライト版】
よくあるしっかりしたプロフィールって、
「ネガティブなことから脱却したくていろいろ行動し、
その中でこういうことがわかってきた……」
という過程を説得力にしていたりします。
逆に経験が浅く、書けることが少ない場合は
「憧れの未来を目指すのは、こういう理念に基づいているから」
という「理由」を説得力にします。
次のテンプレートを参考にしてみてください!
- 「私は今、~~を目指して楽しく進んでいます」
- 「最初は興味なかったけど、
あるきっかけで憧れるようになり、
今はそのアンテナが常に向いています」 - 「なので、それに基づいて勉強しながら
わかった情報を集めてここにまとめています」 - 「あなたのお役に立てたら嬉しいです。
ぜひ一緒に目指しましょう!」
「このブログを書く理由」や「理念」などが
内容の多くを占めるように書いていきます。
型としてはこうです
- あいさつ、何を発信するブログなのか説明
- カンタンに現状の自分の説明
- 憧れるようになった経緯を掘り下げる
- 今の状態や意気込み、ブログへの姿勢を伝える
- 「あなたのお役に立てたら嬉しいです」と伝える
例文と一緒にみていきましょう!
ライト版のテンプレートの使い方・例文
「ライト版」の流れ | 書く内容の例(赤文字は見出し) |
---|---|
1.あいさつと
共感を呼べる感情的なキャッチコピーをかねて、ブログの理念を箇条書きなどで書くことで、 「私のためのブログだ」と早い段階からターゲットにシンプルに伝わりやすいです。 (※右の例の下線部分) |
初めまして、●●と申します。
このブログでは、
「家を喫茶店風にして、 「会社から家に帰ってきたとき、 「でも大掛かりで大変なことはしたくない……!」
そんな、一人の時間を大切にしながら、 |
2.カンタンに
「私は今、~~を目指して楽しく進んでいます」
|
私は、ストレスを感じない家を目指して、
おかげで、少しずつ家が
出かけるときも帰るのが楽しみになるような、 |
3.憧れるようになった
「最初は興味なかった」 「あるきっかけで憧れるようになり、
表面的ではなく、
|
突然みつけた1冊の“ロマン” 毎日ただただ会社に行って、家に帰って……
ある日書店で見つけた「男の隠れ家」という
そこには、家のリフォームをして
もともと私は喫茶店が好きで、ふらっと入っては
かといって自分の家を喫茶店のようにしたい、
考えるより先に「めんどくさそう」という
DIYが流行ったり、生活便利グッズの情報を
しかし、その「男の隠れ家」という雑誌に
こんな空間で自分のための時間を満喫できたら
「私はこういう部屋がほしいんだ!」と
しばらく読んでいると、
でも、その雑誌を読んでいると、
「そうか、私も自分のための部屋を作っていいんだ」
それからは、私は自宅でどんなことができたら
まずは、ゆったり映画を観て
というところから始めて、 |
4.今の状態や意気込み、ブログへの姿勢を伝える
「このテーマについて勉強しながら、 「理想に向かって確実に進んでいます。」 「理解を深めつつあり、今ちょうどこのブログにまとめているところです。」 などなど |
生活を良くしていこうとアンテナを張っていることで、
心にも時間にも余裕ができたことで、
他の分野……たとえば
身近なところからどんどん勉強して、
というわけで、このブログでは
カンタンなところから少しマニアックなところまで |
5.「あなたのお役に立てたら嬉しいです」と伝える
|
自宅に帰ってくるのが楽しみになるような
雰囲気が参考になったお店の
まさに自分が実践している中で |
理念をできるだけ深く語って、
「よく考えられてるな」「他のブログとは違うな」
という本気感がプロフィールに出せるといいですね!
そして最後には、自分のためだけじゃなく、
読者さんも役立つような、
「自分が知ってよかったことを
どんどんあなたにも共有しますね~」
という”利他的なニュアンス”が出せれば、
プロフィールすべてが好印象に受け取られ、
読者さんがファンになりやすいです。
少し発展させたプロフィール【少し濃密版】
活動を続けていくと
経験がついてきたり、紆余曲折を味わったりします。
そうしたら『ストーリーフォーミュラ(ヒーローズジャーニー)』という手法を使って、
できるだけ深めのプロフィールに発展させていきましょう!
理想はこのリンク先の記事のような、
超濃密ストーリーフォーミュラなんですが、
まだここまで濃密には語れないなというときは、
先ほどよりも少しだけ濃密なプロフィールを考えてみます。
というわけで、ここからは中〜上級者向けの
「少しだけ濃密なプロフィール」の書き方をご紹介していきます。
先ほどと同じテーマの例でいっしょに見ていきましょう!
型としてはだいたいこんな感じです
- あいさつ、何を発信するブログなのか
- カンタンなafterからのbefore
- 失敗体験や、不満に思っていたことなど、beforeをほりさげる
- 「それからも失敗や挫折の連続でした」と伝える
- 成功のきっかけを書く
- 意識改革、成功体験を書く
- 「成功に向かって確実に進んでいます」と伝える
- 「次はあなたの番です」と伝える
少し濃密版のテンプレートの使い方・例文
「少し濃密版」の流れ | 書く内容の例(赤文字は見出し) |
---|---|
1.あいさつと
共感を呼べる感情的なキャッチコピーをかねて、 「私のためのブログだ」と早い段階からターゲットにシンプルに伝わりやすくなります。 |
初めまして、●●と申します。
このブログでは、
「家を喫茶店風にして、 「会社から家に帰ってきたとき、 「でも大掛かりで大変なことはしたくない……!」
そんな、一人の時間を大切にしながら、 |
カンタンなafterからのbefore
今はうまくいっていますが、 (※右の例の下線部分) |
家について初めて考えたきっかけ いま私は、家にいるときが何より幸せで、
しかし以前は、会社から帰ってくると
家にはただ寝るだけのために帰っている……
家に帰ったところで何の楽しみも無ければ、 |
失敗体験や、不満に思っていたことなど、beforeをほりさげる
(●●に取り組んだけれど |
朝起きた瞬間からなんかもう疲れてる。
もはや出かける作業も、帰る作業も
こんなんなら、ずっと会社に泊まってた方が
ついつい家事を残してしまうことも憂鬱。
「家事終わってないなあ。まあ帰ってからでいいか」
そして家に帰るときは、 |
「それからも失敗や挫折の連続でした」と伝える
(ちょっと別のことをしてみたけど、うまく行きませんでした) (※この要素があると、他のブログと一味違うと感じられ、より読者さんに「わかるー!!」と共感されるので、 なるべくリアルに、ネガティブな体験談やそのときの気持ちを書いていくといいでしょう。) |
依存先をもとめて出かける このままじゃいけないと思い、
それは、会社から家に帰るまでの
カフェに行って本を読んだり、
しかし、そのときは確かに楽しいのですが、
お金を浪費している感覚にも罪悪感があり、
また、残業した日はもうお店が閉まっているので、
すると不思議なことに、なんだかものすごく急に、 |
成功のきっかけを書く
そこで●●という考え方に行き着きました
|
突然みつけた1冊の“ロマン” そんなある日、書店に寄り道したとき、
「隠れ家」という響きになんとなく惹かれ、
家のリフォームをして、理想の書斎を作ろうとか、
正直、DIYやリフォームなんて興味がなく、
自分の欲求を満たすための
大掛かりなDIYなどではなく、 |
意識改革、成功体験を書く
どういう発見があったのか、 具体的な例が書けると、読者さんは「これからも詳しくこの人の話をききたい」と思ってくれます。 |
すると、びっくりするくらい
ほんの少しの工夫や、
今までは不満ばかりで、自分が何を求めているのか
「私はこういうことがしたかったんだ」
そんな発見が続々あり、
家の中がどんどん良くなっていくことで、
仕事の集中力まであがり、
今までは家に帰ったら寝るだけだったのに、 |
「成功に向かって確実に進んでいます」と伝える
成功の理由(ノウハウ)を理解しつつあり、 |
家=こころの在処になってくれる特別な空間へ 生活を良くしていこうとアンテナを張っていることで、
心にも時間にも余裕ができたことで、
他の分野……たとえば
身近なところからどんどん勉強して、
というわけで、このブログでは
カンタンなところから少しマニアックなところまで |
「次はあなたの番です」と伝える
(読者さんを引き込む) 「あなたも一緒にかなえましょう」 (次はあなた・読者さんの番だと伝える) |
自宅に帰ってくるのが楽しみになるような
雰囲気が参考になったお店の
まさに自分が実践している中で
自分のための空間を一緒に作っていきましょう! |
実は「自宅 × 喫茶店の雰囲気 × 現実逃避」
というテーマのブログなわけですが、
テーマは必ずしも読者さんには言葉で言わなくてもOKです。
また、途中途中に見出しをいれることは、
必須ではありませんがおすすめです。
今回の例ではこちらの4つの見出しを作りました
- 「家について初めて考えたきっかけ」
- 「依存先をもとめて出かける」
- 「突然みつけた1冊の“ロマン”」
- 「家=こころの在処になってくれる特別な空間へ」
こういったキャッチコピー的な見出しがあると、
続きが気になって読まれやすくなります。
見出しを入れる場所は、話が大きく変わるところなど、
ご自分の感覚と読みやすさで考えて問題ありません。
少し濃密なプロフィールのコツとしては、
「紆余曲折があった」ということを伝えることです。
急激に説得力や深みが出てきます。
自分が乙女ゲームに関心がない人だとします。
そして、なんでそんなジャンルが人気なのか、
好きな人の気持ちを理解できなかったとすると、
友達が「乙女ゲームハマってる~」って言っても、
「へー」と、他人事にしか思えません。
全然違う世界の人だな〜、と距離すら感じます。
しかしそこで友達が
「実は最初は乙女ゲームに偏見あって、
正直キモイと思ってたんだけど、
やってみたらどういう理由でファンができるのかわかった。」
と言ってきたらどうでしょう。
最初は自分と同じ感覚出身だとわかるため、
「え!?どういうこと!?」とようやく気になるのです。
このようにしっかり紆余曲折が言えれば、
「いろいろあったんだな」
「短絡的な考えではないんだな」と思われるため、
どんな話でも価値を感じて共感されやすいんですね。
セルフチェック時のTips
「いる文章」か「いらない文章」かの判断の仕方
書いたプロフィールを最後に見直すとき、
「この文章あったほうがいいかな? 無駄かな? 削ろうかな?」
と気になるところが出てくると思います。
残すか削るかの判断は、
そのページを読むターゲットによります。
「すでにその情報をわきまえているだろう」
→消す
「ちゃんとわかってないかもしれない」
→残す
で考えればOKです。
そして、プロフィールを読むターゲットは
「自分のブログを読む人の中でも、最も初心者」
の知識レベルと考えておきましょう。
なのでおそらく、説明を削るという
判断になることは基本的にはないと思います。
じっくり語っていきましょう!
嫌味じゃない、自慢にならない自分語りのコツ
プロフィールでは自分のことを語るわけですが、
「自分語り」って内容によっては
印象が悪くなってしまわないか?と心配ですよね。
自慢のようなエピソードトークや
他者と比較して否定するようなこだわりを聞かされて、
ウンザリ……という体験はよくあると思います。
実は、唯一嫌われない自慢や否定の方法があります。
それは「過去の自分と比較して言う」ということです。
そしてこれまでに説明したプロフィールの組み立て方は、
自慢にならない自分語りになるようになっています。
「昔はこんなにダメだったのに、
逆境をのりこえて今こんなふうになれたんだ」
これなら嫌味にならず、自慢だととられません。
過去の自分と比較して今の自分を上げれば、
誰も傷つけずに信念を語れるのです。
そのうえ、自分の経験や考えの深さも伝えられるし、
「あなたも良くなれます」という希望を届けられます。
人はサクセスストーリーが好きなんですね。
他人と比較して自分を上げると
嫌われる自慢になってしまいますし、
他人と比較して自分を下げると
嫌われる自虐にもなってしまうので注意です!
また、自分を下げるときは、
「今の自分」を否定してはいけません。
過去の自分がダメだった、
こういうことがコンプレックスだった、
という完全に過去形での否定なら、
むしろ共感されるのでOKですが、
今の自分までダメとは言わないようにしましょう!
今の自分がまだ未熟だという要素をつけたい場合は、
「今もこういうところが課題で、
それを乗り越えるために努力をしている」
という前向きな言い方ならOKです。
読者さんが共感し、信頼できるような
プロフィールを目指しましょう!
ライフワークの始め方ガイドを準備中!
あなたにとっての趣味のような仕事
略して「趣味ビジネス」を実際に作ろう!
(オープンまで楽しみにお待ちくださいませ)