ContactForm7でスパム対策を行うカンタンな方法3パターン
日々の作業やお勉強、お疲れさまです!
元社畜ゲーマー姉弟のアネオトです。
WordPressのプラグイン「Contact Form 7」で
お問い合わせフォームを使っていると、
英文や中文の迷惑メール(スパム)が
届くようになって困ることがあります。
そんなときのスパム対策のやり方を解説します!
もくじ
まずは「承諾確認」のチェックボックスをつけよう
送信前の確認チェックボックスを置くだけでも、
ある程度のスパムを防ぐことができます。
このように、「送信」ボタンの直前に
チェックボックスを設置するのです。
チェックを入れない限り、
送信ボタンは押せない仕組みになっています。
これの作り方はカンタンです。
Contact Form 7の設定画面、
フォーム内容入力欄にあるメニュー
「承諾確認」ボタンで作成できます。
下記の図の「1~4」の通りに設定してみてください。
『同意条件』は、チェックボックスの
横に表示されるメッセージのことです。
『オプション』のチェックを外して、
任意選択から「必須選択」に変更することを忘れずに!
これで「チェックをつけないと送信できない」
仕組みにすることができます。
同意条件の文言は、例では
「入力内容をご確認のうえ、チェックを入れてください」
としていますが、ここは自由です。
「この内容でよろしければ、
チェックを入れて送信してください」
「確認画面はありませんので、
メッセージ内容をいまいちどご確認いただき、
OKでしたらチェックを入れてください」
なんかでもいいと思います!
送信の前に、お客さんに
セルフチェックしていただける文章にしましょう!
(誤送信も防げます♪)
このように、送信ボタンの直前に
チェックボックスのテンプレートが
入ったことを確認し、保存すれば完了です。
このチェックボックスで
無差別自動送信スパムを遮断できて一安心……
と思いきや、
実はこれをすり抜けるスパムも多いです……!
一旦このチェック作戦で様子をみてみて、
それでもスパムが届いてしまうようなら、
2段階目として次のものを試してみてください。
2段階目のスパム対策を行うなら
2種類の方法がありますので、
お好みのものを試してみてください。
どちらも、初期設定だけ少し手間ですが、
難しいことは行いません。
「私はロボットではありません」の『reCAPTCHA』を使う方法
Googleが提供している、
スパムロボットを防ぐためのツール
『reCAPTCHA(リキャプチャ)』を使う方法です。
見かけたことがあるかもしれませんが、
こんなやつです!
↓
これをお問い合わせフォームのページに設置すると、
AIが人間か機械かを判別してくれます。
お客さんにとっては、
「私はロボットではありません」に
チェックをつけなきゃいけない、
ちょっとした一手間が増えてしまいますが……
この『reCAPTCHA』は
Googleアカウントで利用できます。
使い方はこちらのページが詳しいです!
問い合わせスパムにうんざり。ContactForm7に「私はロボットではありません」と表示させる「reCAPTCHA」の設定方法
スパム防止プラグイン『Akismet』を使う方法
『Akismet(アキスメット)』は
プラグインに判定を自動で行ってもらって
スパムだけを弾くものです。
お問い合わせフォームの見た目は変わらず、
お客さんの手間を増やすことがありません。
アネオトもこれを利用しています。
そして使い方はこちらのページがわかりやすいです。
一度Akismetを使ったことがあるなら、
他のWordPressブログでも、
設定(=APIキー)を使い回すことができます。
つまり複数ブログを持っている場合、
初期設定の大きな手間は1回きりで、
あとは割とラクに設定を済ますことができるんです。
ここまでしてContact Form 7を使いたくないなら
スパム対策の手間がだるいな~と思ったら、
Contact Form 7ではなく、いっそ
他のフォーム作成ツールを使うのもアリです。
もちろん、Contact Form 7が最も
カスタマイズ性に優れていて高機能ですが、
もっとカンタンなツールの方がいいという場合、
無料のフォーム作成サービスがおすすめです。
こちらにまとめてありますので、
よかったらチェックしてみてください!
また、今回はスパム対策についての解説でしたが、
ファンが増える最強のお問い合わせフォームの
作り方についてもまとめてありますので、
ご興味あったらこちらもどうぞ!
ライフワークの始め方ガイドを準備中!
あなたにとっての趣味のような仕事
略して「趣味ビジネス」を実際に作ろう!
(オープンまで楽しみにお待ちくださいませ)