先延ばし癖のストレスを解消!自信喪失でやる気が出ない完璧主義の方へ
日々の作業やお勉強、お疲れさまです!
元社畜ゲーマー姉弟のアネオトです。
大きな目標があって、そのために行動したいんだけど、
がんばれば出来なくはないんだけど、
気持ち的に「な〜んかやれそうにない」……
それで「まあ、今日じゃなくても別に……」と
ついつい先延ばし……
そのまま先延ばし続けてフェードアウトし、
夢や目標を諦めてしまう人は多いと思います!
どうしてこのようになってしまうのか?!
脳科学的に見た先延ばしの原因と解消法、
苦じゃなくコツコツ続けていけるコツを解説します!
もくじ
先延ばしをしてしまうカラクリ
先延ばしは、「マジメに頑張ろう」と
思っているせいで起こります!
「私はもっと優秀・有能でいないといけない!」と
自分を厳しく追い込みがちな、
完璧主義の方に多く見られます。
完璧主義であるがゆえ、
目標に向かっての意気込みが強すぎて、
自分の「がんばれる能力」を過信し、
キツイ道を用意してしまうのです。
(毎日が絶好調じゃないとクリアできないような
ハードモードにしてしまいます)
「少し先の未来」に対する見通しが甘くなり、
「自分はもっといけるはず」と
都合のいいように予測しがち!
「日々大きく前進しなくては!」
「これくらいは行けないとダメだ!」
「この予定通りにしっかり努力すれば成功するはず!」
「もっともっと効率よく進めなきゃ!」
「次は今回よりもっと頑張ろう!」
「若いうちに急いでもっともっと上にいかなくては!」
このように
行動するからにはスゴイことをしよう!とハードルを上げ、
短期間での変化や成功を目指してしまうのです。
すると「自分自身の期待に応えなきゃ!」と
焦りや執着、プレッシャーや不安におそわれて
実際に行動することが難しくなっていきます!
ハードルを高くしすぎているため、
「自分はこれくらいクリアできないとダメだ」と
実際の結果に納得いきません。
そのうち「自分はダメなんだ……」と
自信を失ってしまいます。
すると、ますます行動できなくなっていき、
そのままズルズルと、目標を半ば諦めた状態に……!
↓流れをまとめると↓
大きく目標を設定する
↓
「自分はもっと頑張れる!」と期待してハードルを上げる
↓
高いハードルを感じ、取り組むのが億劫
↓
「今日はやれる気がしない」と先延ばす
↓
「何日もできてない」「私はダメだな」と自分を責め、落ち込む
↓
目標達成を諦めてフェードアウトしてしまう
さらにドロ沼にハマる“ヤバい脳の仕組み”?
実は人間の脳には“やっかいなクセ”があり、
「先延ばしによる負の流れ」を助長させてしまいます。
成功(ポジティブ要素)よりも
失敗(ネガティブ要素)を
強く記憶するという“クセ”です。
このクセのせいで、
良いことがあったとしても、
少しでも嫌なことがあると、
そっちのネガティブ面に引っぱられてしまいます!
- 【脳科学的に解説】ネガティブを強く意識するのは生き残るため?
-
大昔の人々の生きる環境は、
獰猛な動物などの危険が常に隣合わせでした。厳しい環境の中、安全が脅かされるような変化に
じゅうぶん警戒して慎重に生きる必要があります。「この先は危険かもしれない」「きっとムリだ、やめておこう」
そんな風にネガティブな考えが強かった人間。つまり、危険を回避しようと臆病になっていた人間ほど、
最後まで生き延びられる世界でした。そんなネガティブ思考な人々の生き残りである我々は、
未知や変化、悪い事態に過敏になってしまう
“本能的なクセ”があるのです。しかし、平和で安全な現代社会では、
むしろその“本能的なクセ”が成功の足かせになっています。
「あーあ、できなかった……」
「また失敗……」
このようにマイナスの自己評価をしてしまうと、
脳がそれを強く認識します!
これを繰り返すことで、
どんどん自信がなくなり
モチベーションが下がり切ってしまいます。
「やっぱりできない」
「私は失敗ばかりのダメ人間……」
このような心のどこかで無意識に
「自分はこういう人間だ」と感じている自己評価のことを
『セルフイメージ』と言います。
セルフイメージが悪くなればなるほど、
目標達成がしんどくなっていきます!
自信をなくすと、もっと「できない自分」になりたがる
「できなかった……」
「自分ってダメかも……」
と自信をなくすと、脳はさらに余計なことをします!
「セルフイメージと現実の自分との
つじつまを合わせなきゃ!」
「感じたセルフイメージを
実際の自分に反映しなきゃ!」
このような、なんとも見当違いな方向に働き、
実際の自分をイメージ通りのダメな自分に
寄せていってしまうのです。
「自分はダメだししょうがない」
「まあどうせダメっしょ」
「うまくいくと思ってないし」
と、ダメな自分を正当化するために、
「いっそ現実の自分もダメになってしまえ!」と
ふてくされたような状態になります。
↓流れをまとめると↓
「自分ってダメだなあ」と感じる
↓
「イメージ通りの人間(=ダメな人)にならなきゃ」と脳が意識
↓
ダメな人にふさわしい思考と行動をとり始める
↓
「またやっちゃった……やっぱり自分ってダメなんだ……」
と、さらに自信を失う
なんとも恐ろしい仕組みですよね!!
このセルフイメージが下がっていると
先延ばしが慢性的に起こってしまいます。
そして、なかなか行動できない自分に
強いストレスを感じてしまいます。
- 【チェック!】セルフイメージが下がっている人の特徴
-
- 迷いすぎて選べない、進めない
- 周りの目を気にしちゃう
- 何事も続けられない気がしていて、情熱が沸かない
- 失敗を極度に恐れてしまう
- 自分を過剰に責めてしまう
- 成長を素直に喜ぶことができない、常に不足感
これらのどれかに当てはまったら、
次の工夫を試してみてください!
では、どうしたら自信を取り戻していけるのか?!
負のスパイラルに陥らないために、
既に陥っていてそこから抜け出すために、
一体どうしたらいいのか?
失敗したら
「次はもっと頑張らなきゃ!」と
ハードルをさらに上げる。
ノーマルモードでクリアできない……
ならば次はさらにハードモードに設定してやる。
↑この考え方を逆にする必要があります!↓
失敗したら
「次はもっと楽にできるように」
ハードルを下げる!
イージーモードになるよう調節・工夫する!
できなかった・失敗したということは結局、
やり方が合わなかっただけ
(無駄にハードモードにしていただけ)なんです。
自分にあったやり方(イージーモード)を
見つけないといけないんですね。
自分にふさわしいやり方でクリアしていけば、
「自分はできる人間だ!」と自信をもてて、
プラスのセルフイメージを抱けます。
↓流れをまとめると↓
「自分ってスゴイかも?」と思う
↓
「自分のイメージ通りの
スゴイ人間にならなきゃ!」と脳が意識
↓
ポジティブな思考になり、行動しやすくなる
(デキる人っぽい行動が自然とできる)
↓
「やっぱり自分スゴイじゃん!」
とさらに自信がつく
↓
楽しくて、さらに次の行動に取り掛かりたくなる
こんな良いサイクルを作ってしまえば最強です!
良い自己イメージを脳が認識することで、
やはり現実の自分がそれに近づいていくのです。
するとどんどんモチベーションが上がり、
前向きに行動しやすくなります。
- セルフイメージが高い人の特徴
-
- 失敗を恐れずに行動できる
- 失敗しても学びに変えられる
- 他人の目を気にしない
- 結果が出るまで諦めない
- 自分の意見を主張できる
先延ばし癖の具体的な対処法
「高く設定してしまったハードル」
「下がったセルフイメージ」
「脳による負のスパイラル」
これらの先延ばし癖の原因・正体がわかったところで、
そこから抜け出す具体的なテクニックを解説していきます。
複数のパターンがあり、
こちらの記事にまとめています。
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